ハヤブサです。
はじめまして。
ハヤブサという名前の割に長距離走が極端に遅く、マラソン出場間近になっていつも道具に頼るという選択肢を選びがちですが、RUNNETショップスタッフとして頑張っています！ 以後、よろしくお願いいたします！
今日は、僕が以前から気になっていた【C3fitパフォーマンスロングタイツ】を紹介します。
このモデルは【段階着圧機能】を備えたタイツで、足首側から腰側に向かって段階的に圧迫力が緩んでいく設計がなされており、特にこのモデルは、厳密な一般医療機器の基準に適合した製品なんです。
パッケージの説明書の中にも「四肢の静脈血、リンパ液のうっ滞を軽減又は予防する等、静脈還流の促進を目的に使用される医療用の弾性ストッキングである。末梢から中枢に向かい漸減的に圧迫を加える機能を有する」とあります。
ちょっと専門的で難しいですが、
カンタンに言えば、下半身から心臓へ戻っていく血流などを促進してくれる効果が期待できるタイツなのです。
僕は長距離走をするとすぐにひざを痛めるので、ひざのサポート力の高いタイツばかり今まではいているのですが、実は前々からこのタイツが気になっていました。最近、カモフラージュ柄がカッコいい2014年モデルが発売となったので、今回ついに一着購入！
ちょうど先日、富士山のふもとで行われた自転車イベントにスタッフとして参加しました。普段僕はデスクワーク中心の仕事なので、2日間も立ちぱなしで仕事をしたら、疲労でふくらはぎが破裂する危険性もあり得ると思い、脚の疲労軽減に、このC3fitパフォーマンスロングタイツがどれほどの効果を発揮するのかを試してみたんです。ちなみに素材感は想像していたよりかなり薄手で、気温30℃近くの陸上競技場内でずっと着用していても、蒸れなどによる不快感は全くありませんでした。
足首側が一番着圧が高くなるという設計上の特徴と、裾のファスナーがないため、着用するのは少し時間がかかります。でも、はいてしまった後は、足首やふくらはぎに強い圧迫感を感じるわけでもなく、肌面がすべりにくい素材感で、ぴったりずれないフィット感が得られます。
土日の2日間、それぞれ８時間くらいの僕にとってはつらい立ち仕事だったのですが、いつもなら、食べごろではないメロンみたいにパンパンになるふくらはぎや、明らかに「疲労物質がここに溜まってます！」という具合に疲れる腰に今回は疲れが出ない！ タイツがカバーしていない足裏のアーチばかりに、鈍い痛みと疲労感が現れた。という感じでした。
立ち仕事などの場面では、確かに疲労軽減効果が感じられました！
では、肝心のランニング時はどうなのか……？ 先週の土曜に走って試してきました。
このものすごい坂道に挑むと、毎回僕の両ふくらはぎははち切れんばかりに硬直し、否応なしに３回は立ち止まってしまうんですが、パフォーマンスロングタイツをはいた僕の走りはどう変わるのだろう？
結果、ふくらはぎの筋肉内で疲労物質が急激に増えているような、あの耐え難い感じがなくなるわけではないのですが、疲労感の抜けは確かに早い。結局今回も２回は立ち止まったんですが、歩いたり走ったりしているうちに、ふくらはぎの筋ポンプ作用により、いち早く脚の血流の滞りを押し流してくれるような印象です！
僕が学生の頃、あの冬の走り込みの時期にもしこのタイツがあったなら、400mテンポ走とかの練習メニューの時に欠かさず使ったのに…。
また、普段サポートタイツをはかれている方なら特に、ハムストリングからお尻周りの自由度の高さ、突っ張り感のなさを実感できると思います。
立ち仕事にも良いし、走りながらでも疲労の抜け感が高い。サポートタイツは持っていて、もう1枚タイツが欲しいという方にはぜひ試してみてください。
カモフラージュ柄は普段着にも合わせられるカッコよさ。レースの行き返りのリカバリーついでにラン友とウエアのセレクトで差を付けたい人にもおススメできますよ！（ハヤブサ☆彡☆彡）
