2014年7月4日金曜日

ウエーブ フュージョンは軽量&ホールド感GOOD!

皆さんこんにちは、店長ケンです! 先週末のサロマ湖では87kmにて12年振りのリタイア・・・・・・。35km~40kmで50分かかってしまい、50km通過は6時間11分。例年よりも20分遅れている状況でしたが、80km関門が伸びた分、諦めずに走り続けました。なんとかワッカの入口80kmを4分前に抜けましたが、その時点で、すでに脚は残っていませんでした。完走率が56%台と低かった暑いサロマ湖でしたが、完走されている方がいる以上、単なる実力不足でした。次回、えちごくびき野ではしっかり走りたいと思います!



ウエーブフュージョンメンズカラー
さて、今回ご紹介するシューズは
ミズノ『ウエーブフュージョン』
6月上旬に発売したミズノのニューモデルです。どのレベルのランナーに適しているのかというと、ズバリ『サブ4を目指すランナー』です! その理由は、はいてみて理解しました。このウエーブフュージョンはとにかく軽量モデルなんです! 軽くなったウエーブライダー17よりも約30gの軽量化。ランニングを始めて1~2年経過したランナーは、足に合っているからと、いつまでも同じシューズを買う傾向にあります。しかしそれは、次に選ぶべきシューズが具体的にわからないからだったりしませんか? そんな方には、ぜひ試して頂きたいシューズです。
ウエーブライダーの安定感は欲しい。でもウエーブエアロにはまだちょっと早い・・・・・・。それならば、この『ウエーブフュージョン』です! その秘密は下の画像にあります!




アウトソールの内側は接地面が広くなっています
ミズノシューズの特徴として、ウエーブライダーやウエーブエアロはニュートラルタイプというソールタイプが中心となります。いわゆるオーバープロネーションが少ないランナー向けのシューズになっているのです。しかしこの『ウエーブフュージョン』は、スピードを出した際に発生する足のねじれを、ミッドソールにサンドした波形のプレート、ミズノウエーブでサポートすることはもちろん、接地した際のアーチの崩れ(シューズの内側)を、硬すぎないフラットソールにすることでサポートしてくれるのです!
 また軽量の理由として感じたのは、かかとのホールド感の高さです! もともと『ウエーブフュージョン』は、デザインも含めて欧米で発売されていた商品の逆輸入バージョンなので、かかとが細めにできている印象です。かかとが抜けるようだと、シューズを足に引っ掛けている状態になるので、シューズの重さを感じてしまいます。足とシューズの一体感が、軽量感にも繋がるのです。
 さらにさらに、一体感として最大の特徴がアッパー素材のプリント(一番上の写真を参照)にあります。僕自身、足幅はあるけど甲のボリュームがなく、そしてかかとは細い、というなかなか合うシューズがない足型をしています。先程のかかと部分とこのアッパー全体を独特な流線型で覆ったプリントによるアッパー補強により、前足部の屈曲性を妨げず左右のブレも抑えられる形状となっているのです。

 先日11月のつくばマラソンのエントリーが終了しました。そのほかの秋の出場大会も決まってきているころだと思います。この『ウエーブフュージョン』は、2年目や3年目を迎えるランナーが、これから暑くなる夏に、初心者シューズに「サヨナラ」してもらえるシューズといっていいでしょう(ちなみに、欧米でのフュージョンのシューズ名は、後続ランナーをつきはなす「WAVE SAYONARA」なんだそうです!)。

暑いときほど距離を短く、その代わり、速く走ってスピードを磨く時期。ぜひこの『ウエーブフュージョン』でスピードをあげたランニングにトライしてみてください! そして、秋~冬のレースシーズンで、ベストタイムを出していただければと思います!

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