ハヤブサです。
年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか？ あまり走らなかった上に、食べ過ぎ・飲み過ぎで体重が増えた、というランナーらしからぬ正月を過ごした方々もたくさんいるかもしれません。
ぼくは寝過ぎで朝ごはんを食べなかった結果、少し体重が減りました。
ぼくは寝過ぎで朝ごはんを食べなかった結果、少し体重が減りました。
もちろんランニングもしまして、今回紹介する「アシックス GT-2000 ニューヨーク３」のフィット感に感銘を受け、普段はやらないサイドステップ（※）などを突如として練習に取り入れたりしてみました。結果、左ひざの腸脛靭帯炎が盛大に復活し、私生活に支障が出てしまいました。（※サイドステップ ：バスケットボールなどの競技者がよく行う、片足ずつ1.5メートルほどの距離を交互にジャンプしてジグザグに前方に進んでいくトレーニング。着地の際に着地脚と逆側の手で地面に触るようにすると、より効果的！ ハムストリングからお尻の大筋群に効き、瞬発力、ジャンプ力を増大させ、スピードのアップ、ストライドの幅アップなどにつながるトレーニング。）
そんなわけで今回紹介する「アシックス GT-2000 ニューヨーク３」ですが、昨年からすでに使っており、ランネットショップの仲間と一緒に出場した小川和紙マラソンでもその素晴らしい性能を体感してきました。
その小川和紙マラソンですが、実は前日にバスケットボールのサークルに参加して3時間ほどバスケットボールをした翌日に走りました。私がエントリーのは10kmだから、問題なく走れるだろうと考えていたのですが、全く余裕がありませんでした。ダッシュしてストップしてジャンプして、を3時間繰り返した体には、始まって早々の上り坂を始めとしたアップダウンのあるコースはかなり過酷で、途中何度となく歩いて（タクシーを呼んで帰ろうかと考えて）しまいたくなりました。
その小川和紙マラソンですが、実は前日にバスケットボールのサークルに参加して3時間ほどバスケットボールをした翌日に走りました。私がエントリーのは10kmだから、問題なく走れるだろうと考えていたのですが、全く余裕がありませんでした。ダッシュしてストップしてジャンプして、を3時間繰り返した体には、始まって早々の上り坂を始めとしたアップダウンのあるコースはかなり過酷で、途中何度となく歩いて
45分で完走するぞ、うおー！ と意気込んでいたものの、結局55分ほどもかかり、ぐったりしながら何とか歩かずに完走。しかしながら、前日のバスケットボールをしてのレースで、ひざにも足首にもかかとにも痛みなどの症状が出なかったのは、ひとえに「アシックス GT-2000 ニューヨーク３」の性能のおかげであったと言えます。
実は2年前のニューヨークモデルも持っているのですが、今回のニューヨーク３も、はいた感想としては「特徴がない」というのが率直な感想。
ただし、個人的にはこれはすごくいい意味の感想で、細いとか、ソール内に凹凸感があるとか、アッパーに擦れる部分があるなどといった、シューズ内での足への当たり感が全然ないんです。そういう意味ではいているという着用感がしない、という意味で「特徴がない」、つまり「マイナスがない」。
その足入れ感の絶妙さは旧モデルから脈々と受け継ぎつつ、今回のニューヨーク３では主にソール部分に改良が加えられています。
反発性を生み出す新スピーバと軽量性に優れた新ソライトを組み合わせたミッドソールは全体の軽量化に大きく貢献しています。ちなみにニューヨーク2からニューヨーク3で、26.5cmの片足重量は305g→296gとなっています。
さらにかかと部分にヒールクラッチングシステムというフィット感を向上させる機構を搭載。前述のシューズをはいている感じがしない絶妙なフィット感を生み出しています。
ちなみに、あたり前と言えばあたり前なのですが、完走やサブ５レベルで安定して走るためのシューズなので、地面へのグリップ性と横への滑り止め性能は（スピードを出して走るモデルではないので）それほど高くありません。年初にサイドステップをして膝を痛めた際に、陸上競技場内のトラックで200mのインターバル走もしていたのですが、全天候型のトラック（タータン）が前日の雨で少し湿っていたため、普段のランニングより早いスピードで走るとカーブは特に滑りそうだなという感覚がありました。
速くないペースでのランニングであっても、地面が濡れているようなコンディションの日には、平滑度の高い路面やマンホールの上などは避ける方がよいでしょう。
ということで、新年を新たに迎えるに当たり、シューズを変えて気分一新走ってみるのはいかがでしょうか。レースでは高速ランナーな方も、LSDなどのトレーニングやウォーミングアップの際に「アシックス GT-2000 ニューヨーク３」。ありだと思います。
ハヤブサ
