2014年10月16日木曜日

ミズノ ウエーブライダー18を店長ケンがはいて走ってみました!

お気に入りのコースです
皆さんこんにちは! 店長ケンです。先日のえちご・くびき野 100kmマラソンを走ってきました。そのくびき野から練習再開!

16日(木)には日比谷~東京タワー~レインボーブリッジ~お台場海浜公園~船の科学館~ダイバシティガンダム~ヴィーナスフォート~東京ビックサイト~晴海大橋~銀座を通っての18kmを敢行! トータルは休憩時間入れて2時間。走っているペースは平均でキロ6分を切るくらいでした。

練習再開した私の足もとにはミズノの新作『ウエーブライダー18』です! 昨年のウエーブライダー17の評価も非常に高かったのですが、それをさらに上回りそうな勢いを感じます! RUNNETSHOPでもメンズレギュラー・スーパーワイドとレディースレギュラー・ワイドの取り扱いがあります!

まず『ウエーブライダー18』ミッドソールに『U4ic(ユーフォリック)』を搭載し従来のクッション性を維持しながら軽量化に成功しています! 
メーカーが提示する目安の走力としては初フルマラソン完走を目指す4時間~5時間台のランナー向けとなっていますが、富士山マラソンやつくばマラソンなどに向けて練習されている「サブ4以上の走力を持つランナー」にも試していただきたいシューズです。メーカーのレベル別ではこのような走りを目的とするシューズですが、実際に走ってみての印象はメーカーが提示するスピードよりも、もう少しスピードを出せるシューズです。その秘密はやはり軽量感! 
27.0cmで260グラムと前作よりもさらに軽量化! そして踵のホールド感アップ! これが数字よりももっと軽く感じさせるポイントにもなっています。 そしてインソールの素材が心地良い足当たりになりました。ファーストインプレッションではこれがとても気持ちよかったです! とてもフカフカした感触なのですが、走りの中ではMIZUNO WAVEの安定感により沈み込むような柔らかさはまったく感じないのです!


ミズノと言えばミズノウエーブですよね! ここでMIZUNO WAVEに関しておさらいを! 
プラスチックのようなプレートが文字通り波形になって踵から中足部まで配置されています。このプレートがなぜ安定感を生むのでしょうか。そこで皆さんにクイズです! 重いものを入れても頑丈な箱と言えば? そうダンボールです! 
ダンボール断面図イメージ
ダンボールの断面を見てみると波形の素材が挟まれています。これにより上からの重量をしっかりと支え、さらに横からの衝撃にもしっかりとした安定感があるんです。この考え方と同様に着地の衝撃をしっかりと吸収し、横へのブレも少なくなっています。またさらにこの形状は反発力も生み出すので、推進力となり脚がスムーズに前に運べるのです。

左:外側に補強材はありません 右:内部にシームレスで補強
前作では練習でリズムがよくなってペースが上がってくるとブレる感覚をお持ちだった方には、アッパー部分が非常に柔らかいのですが、見えない内側に工夫を見つけてしまいました! スマホを入れ込んで内部を撮影! 右の写真のように外側には補強されているようには見えないのですが、内部をシームレスで補強しているのです! これにより足当たりも優しくなり、左右へのブレが軽減されるようになっています。今回の練習でもレインボーブリッジの下り坂でもガンガンと走ることができました。

今回の走りはウルトラマラソンの疲労抜きと思って走ったのですが、『ウエーブライダー18』軽量感が勝り、速く走ってしまいました。別の日にジョグでも履いてみましたが、ゆっくりでも確かなクッション性と反発力の高さを実感しました。スピードランナーの練習用としても、シューズ自体がゴツゴツした感じもないので、気分が上がればペースを上げられるこの『ウエーブライダー18』は最適な1足だと感じました。
このクッション性があればウルトラマラソンでもいけると思います。ミズノではウルトラマラソン専用モデルが発売されていませんが、11時間台(キロ7分ペースで11時間40分)前後のランナーには適しているのではないかと感じました。僕自身のマラニックなどの練習でも履いて、またレポートしたいと思います!

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